ルアーアングラーの人口が飛躍的に伸びた1990年代以降では渓流ルアーフィッシングについても同様に上昇傾向にある。
アングラーの前身はソルトやバスからの転向組や管理釣り場からの発展組など様々であるが2000年代に入ると著しく渓流のルアーアングラー増加しているのが実状である。
最近の渓流事情において「ルアーマンのマナーが大変悪い・・・」という苦情をよく聞くことがある。これは渓流ルアーの歴史が浅いために渓流での暗黙のルールと言うものを知らないがために起こるトラブルではと推測される。
ではそのルールというものはどういうものがあるか、代表的な事項を列記して見たいと思う。
まず第一に渓流では入渓場所から釣り上がりが基本で先行者優先である。つまり先に渓流に降り立った釣り人に優先権があり後攻のアングラーはそのアングラーはその人を追い抜いて上流に入渓することはタブーとされている。要するに「頭はじき」と呼ばれる禁止事項である。
昨今のトラブルについてはルアーマンによる「頭はじき」行為が一番多いのである。大河川であればまだしも入渓場所が限られている小渓流において先行者が確認できたときは先から入るルートを探すのではなく別の渓流を探す「沢移動」を行ってもらいたい。
大河川で入渓口が続いている場合は先行者が入渓したと確認できる(車の停車位置)よりせめて数キロはあけて入渓する用に心がけて欲しい。
渓流人口の増加による昨今の事情においては渓流に降り立った時に釣り人とバッティングをしてしまう場合が多々あるが、この際は先行のアングラーがどこまで釣りを予定しているか会話してポイントを移動して頂きたい。
大抵の場合このアングラー同士の会話によってトラブルは避けられるのである。これを黙ってキャスティングし始めている行為が確執を生み釣り人同士のトラブルになるのである。
常識と思っているこのことが中々守られていないのが遊漁券問題点で、国内の川の大半は漁協管理の遊漁券が必要なのである。
これは後からでなく最初に絶対必要な厳守事項のため決して自分なりの解釈をしないようにお願いしたい。
是非ともこの事に注意してトラブル避けて楽しい釣行して頂きたい。